基本戦略
経営理念、経営方針のもと、中長期にわたり経営基盤を強化し、さらなる企業価値向上を図るた
め、以下の4つの基本戦略による「東武グループ中期経営計画」を策定しています。
今後想定される人口減少社会や社会構造の変化等に 対応し、安全輸送とお客様のニーズに合った質の高い輸 送サービスを提供することで、鉄道需要を拡大します。
○東武アーバンパークラインの利便性・快適性の向上 ○質の高い輸送サービスの提供
○安全性の向上
沿線居住者やお客様に対して、地域資源を活かしつ つ、鉄道事業と各事業との相乗効果を発揮した魅力ある サービスを提供することで沿線の価値向上を図ります。 また、各事業においては、少子高齢化など経営環境の 変化に対応し、利益を確実に創出し続ける効率的で強固 な経営基盤を構築するとともに、グループ各社・各事業 の自主自立経営や競争力の強化によりグループ全体の 収益性向上をめざします。
○沿線拠点の強化
○駅直結・駅スペースを活用した商業施設の魅力向上 ○定住化促進と生活支援事業の展開
東京スカイツリータウン® は観光立国日本のシンボ ルとして「にぎわい」と「活力」を継続すべく、安定した顧 客づくりと新たなマーケット開拓による来場者の維持拡 大に向け、積極的な販売促進施策を展開します。
○東京スカイツリータウン来場者の維持拡大 ○地域との連携によるエリア全体の活性化 ○東武グループ各社による収益拡大
世界遺産の日光や、世界中から注目を集める東京スカ イツリータウンなどの観光資源を活かして、国内のみな らず、世界に目を向けた誘客施策を展開します。また、地 域の観光資源の活用や新たな観光資源の発掘など、沿 線の自治体とも連携しながら交流人口の増加につなげ ます。
○訪日外国人観光客向けサービスの拡充 ○日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出
鉄道事業の利便性・安全性の向上
沿線の生活価値の向上
東京スカイツリータウン
®の継続的な収益力強化
観光戦略の展開
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4つの基本戦略
の実践
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2016 TOBU Corporate Social Responsibility Report